フローリングと不燃木材

国土交通省からの認定を受けた木材

一般の住宅には、木材が多く使用されていますが、木材について大きく2つの種類に分けると、不燃木材と準不燃木材があります。
誰でも知っているとは思いますが、木材は燃えやすい性質があります。

一昔前の住宅は、木材で建てられた家屋が一般的でしたが、木材には燃えやすい性質があることから、火災になるリスクが高いとみなされています。そのため、現在では建築基準法に基づいて、木材を使用する箇所については制限されています。

しかし、近年は木材がもともと持っている性質と良さを活かして、住まい造りにも役立てるようになりました。

木材がふんだんに使われた住宅では、木のぬくもりと質感があり、癒しの空間となります。
木材は、使い方次第で住まいの快適な環境を保ち、住む人の心を癒やしてくれます。

現在では、不燃木材と準不燃木材とともに、国土交通省からの認定を受けており、木材の特性を活かした住まい造りがなされるようになりました。

 

準不燃木材と不燃木材の特徴は?

快適な住まい造りの空間を演出するのに、欠かせない存在となっているのが不燃木材と準不燃木材ですね。

準不燃木材と不燃木材は、もともと燃えない木という意味ではなく、不燃処理がなされた木材のことを言います。

それでは、準不燃木材と不燃木材には、どのような特徴があるのでしょうか。
現在、国土交通省から認定を受けた不燃木材と準不燃木材には、認定番号がそれぞれつけられており、不燃木材の認定番号には、NM-0750、NM-0917、準不燃木材の認定番号にはQM-0255などがあります。

不燃木材と準不燃木材に共通している性能としては、有害なガスや煙を発生させないこと、溶融、亀裂などが生じないことです。国土交通省からの認定を受けているのは、杉、松、ヒノキなどの約30種類の木です。

クロマツ、サワラ、タイヒ、モミ、ベイツガ、ベニマツ、スプルース、エゾマツ、ネズコ、エゾアカマツ、ノーブルファー、ツガ、カラマツ、マークスパインなどがあります。